ジュニアスポーツの姿勢のこと。

 

立ち姿勢。

考えたことありますか?

 

スポーツをするなら、まずは姿勢です。

姿勢が悪ければ、間違いなく力を伝えることができません。

 

ボールを落下させると、ボールは地面に着くと「ポーン」と跳ね返ってきますね。

このボールが空気が入っていなくてグニャグニャであれば「ベチャ」となって跳ね返りが悪くなります。

 

姿勢も同じで、姿勢が悪ければ地面からの跳ね返る力を使えることができなくなり、動くためには筋肉を多く使う必要が出てきます。

筋肉を多く使わないといけないので、疲れやすくなったり、怪我が多くなったり、速度が遅くなったりするのです。

なので、走るときやボールを蹴るとき、投げるときなど、効率よく力を伝えることができません。

ですが、筋肉を多く使うことがたくさん力を出している伝えている感じがしているわけです。

 

この状態でジュニアスポーツの練習で、1日中の練習や運動強度が高い練習を繰り返すとどうなるか分かると思います。

確実に身体を壊すことになります。

 

スポーツ競技をしている小学生が、膝が痛いとか、腰が痛いとかって多くいるのが現状ですし、これが中学生でも高校生でも同じような感じで身体を壊している選手が多いと思います。

 

スポーツ練習をするときは、まずは姿勢の練習が大事でしょう。

ただ背すじを伸ばすのではなく全体の姿勢です。

足、膝、股関節、骨盤、背骨、胸、肩、腕などの位置ですね。

 

時間をかけてでもしていくことで子供の身体を守ることになり、健康増進にも競技力の向上にもつながっていくのだと思います。