座り姿勢

子供の座り姿勢は、どうですか?
骨盤が立ってますか?
 
骨盤が立っているポジションは、椅子の座面に骨が当たらない場所です。
 
学校の椅子は、木製で平らなものが多いですね。
背もたれ側に傾斜があるやつでもないし、前側に傾斜があるやつでもないです。
平らだからこそ、骨盤の位置がわかりやすく姿勢がよく座れます。
 
 
背もたれがない丸イスも平らですね。
背もたれがないからこそ、骨盤を立て、前に重心がくるようにします。
 
 
現在の人たちの座り方は、仙骨側で座る人が多く、背中も丸まりやすくなります。
そのまま長い間座るので、大人で言えば腰痛や肩こりにもなりやすく、血液循環も悪く、呼吸も浅くなり、疲れやすかったり、脳にも負担をかけたりします。
 
病気につながったり、認知機能を低下させたり、集中力を低下させたりするわけです。
 
それが子供にも起こることなので、良くないことがわかると思います。
 
子供は、若いから大丈夫なんて言ってられません。
 
また運動能力の話しをすると、姿勢が悪い状態で座り続けると、神経系がそれを覚えるので、良い姿勢で動くことはできないですし、力を効率よく使うこともできません。
 
 
結果、スポーツによる怪我のリスクを増やすことになり、小学生からボロボロの身体の子がいるわけです。