筋紡錘とは、筋肉の中にある感覚受容器のことを言います。 筋線維と筋線維の間にあって平行に並んでおり、筋の中央から末端についています。 筋紡錘は、動的情報(筋が引き伸ばされているときの伸展速度)と静的情報(筋がどのくらい伸ばされているか)を感知しています。 運動やストレッチなどで筋肉が伸ばされると筋紡錘も一緒に伸ばされます。...
トレーニングで筋肉に強い負荷をかけてストレスを与えると、筋肉が疲労し損傷します。 損傷された筋肉は、休息によって元に戻り回復します。 元に戻ったら、次のストレスや刺激に耐えようとするために筋繊維が少しだけ大きくなり強くなります。 これを超回復といいます。...
筋肉の種類には、大きく分けて速筋線維と遅筋線維に分けられます。 速筋線維は、速く動かすことができる筋肉であり、発揮する力も大きいです。 速く動かすことができ力の発揮も大きいので、持久力はなく、長く動かすことができません。 速筋は、白っぽい筋肉で白筋とも言われています。 陸上競技短距離走、投擲といった選手に速筋の筋肉が多くあります。...
子供の座り姿勢は、どうですか? 骨盤が立ってますか?   骨盤が立っているポジションは、椅子の座面に骨が当たらない場所です。   学校の椅子は、木製で平らなものが多いですね。 背もたれ側に傾斜があるやつでもないし、前側に傾斜があるやつでもないです。 平らだからこそ、骨盤の位置がわかりやすく姿勢がよく座れます。    ...
立ち姿勢。 考えたことありますか? スポーツをするなら、まずは姿勢です。 姿勢が悪ければ、間違いなく力を伝えることができません。 ボールを落下させると、ボールは地面に着くと「ポーン」と跳ね返ってきますね。 このボールが空気が入っていなくてグニャグニャであれば「ベチャ」となって跳ね返りが悪くなります。...
骨盤を立てたときの感じは、人によって違います。 普段から骨盤が後傾している人が骨盤を立てたときは、前傾に感じやすくなります。 また、普段から骨盤が前傾している人が骨盤を立てたときは後傾に感じやすくなります。 骨盤の意識をしたとき、あなたはどう感じますか? 子供の姿勢を良くするのは大人の役割です。 まずは、自分自身でやってみて下さいね。...
    姿勢が悪い子供が多いですね。   座っているときや立っているときでも丸まった感じになってませんか?   そんなとき、良い姿勢にしようと言う言葉は、「背筋(せすじ)を伸ばして」 背中を真っ直ぐにしようとして背筋に力を入れることになります。 簡単に言えば、上体反らしみたいな感じです。 腰椎に力を入れることになります。  ...
筋肉の収縮様式は、大きくわけて等尺性収縮(アイソメトリック)と等張性収縮(アイソトニック)にわけられます。 ■等尺性(アイソメトリック)収縮 等尺性収縮では、筋肉は収縮して力を出しますが関節には動きがなく関節の角度や筋の長さも変化しません。 ですので、等尺性収縮は、静的収縮とも呼ばれています。...
ただ運動をすればいいのではなく、運動の効果を出していくためには、トレーニングの原理と原則が大切になっていきます。 スポーツ選手やトレーニングをされている方は、このことを知っておきましょう。 効率よくトレーニングをおこない、スポーツ能力向上や身体の機能向上、怪我の予防にもなっていきます。 ■トレーニングの原理■...